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おすすめweb小説!名作!! 王道ファンタジー「五つの塔の頂へ」

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

「ハクスラ」「ローグライク」あなたは、この単語に聞き覚えはあるでしょうか?

簡単に説明すると、

「ハクスラ」「Hack and Slash(ハックアンドスラッシュ)」の略で、

意味は、「戦闘行為が目的となるゲームで、繰り返し多くの敵を倒していき、その行為を楽しみとするプレイスタイル」

を指すゲームのプレイスタイルの事です。

「ローグライク」TVゲームのジャンルで、海外と日本では意味合いが少し変わるかもしれませんが、

日本おいては「トルネコ」「風来のシレン」などの、

「素材を集めたり、敵を倒してアイテムを得て、そのアイテムで武器や防具を強くしていき、

そしてまた敵を倒し‥‥の行為を繰り返すプレイスタイル」のゲームの事です。

今回紹介する作品は、そんな「ハクスラ」と「ローグライク」がメインの作品です。

どういう感じの作品か、ネタバレが無い程度に説明しますので、

興味ある人は読んでみて下さい。

ジャンル

・王道ファンタジー

・剣と魔法

・塔攻略

・ハクスラ

web小説初心者の人でジャンルの説明が知りたい人は↓の記事を読んで見て下さい。

個人的な見解はありますが大体合ってます。

もう一つweb小説初心者に心構えというか、知っといて欲しい知識があります。

良かったら、読んで見て下さい。

この作品はどんな人におすすめ?

異世界のweb小説初心者の人
あまり知られていない名作を読みたい人
王道ファンタジーが好きな人
転生じゃないファンタジーが読みたい人
主人公がカッコイイ物語を読みたい人
主人公だけでなく、それ以外の登場人物たちも素敵な物語を読みたい人

物語の舞台

五つの塔の頂へ 画像 (出典:五つの塔の頂へ、小説1巻より)

神が創った島に存在する「五つの塔」

その塔を全て攻略した者は、あらゆる願いが叶うといわれています。

この物語は、その塔攻略に挑む様々な人達の、願いや思惑を描いた作品です。

主人公と冒頭の簡単なあらすじ

主人公の名前は「アッシュ・ブレイブ」

あらすじは

神が創った島「ジュラル島」

その島に、すべてを攻略した者はあらゆる願いが叶うという、

「五つの塔」があります。

しかし、その塔にいるのは凶暴な魔物だらけで、

倒した魔物から得られる装備や魔法を収集して、さらに強化しないと進むことが出来ない難度でした。

塔が出来てから200年。

いまだ制覇者が現れない中、1人の男「アッシュ・ブレイブ」が新たに挑戦者として名乗りをあげます。

しかし彼には呪いとも言うべき、とある秘密があります。

それは‥‥

気になる人は、物語を読んでみて下さい。

この作品の魅力

主人公【アッシュ・ブレイブ】の性格、生き方、戦い方
五つの塔攻略という、シンプルで分かりやすいストーリー
可愛くて、本当に魅力的な女性キャラクター達
ジュラル島での多種多様な人達との交流や物語
【アッシュ・ブレイブ】を取り巻く、周辺の人物達が本当にいい味を出している
アッシュの親父がカッコイイ

感想と個人的評価

私は今までそこそこの数のweb小説を読んできました。

あらゆる物語にはそれぞれ違う面白さ、良さがあるので、あまりこんな事は言わないのですが、

この「五つの塔の頂へ」は私にとって心に残る作品となりました。

この作品は私以外の人が見たら、他の作品同様ただのファンタジー作品かもしれません。

しかし私にとっては【アッシュ・ブレイブ】の人生、仲間達、ジュラル島で生きる人達の人生が、

リアルに想像できるほど身近な存在に感じ、とても愛おしく感じます。

もし、こんな島があれば行ってみたいです(すぐ死ぬと思いますが)

この物語はタイトル通り五つの塔の攻略を目指す物語です。

この島には色んな考え方、感情を持った人達がいて、時には衝突しあったり、挫折したり、助け合ったりしてします。

どんな困難も前を向き一歩ずつ進む彼らを見てると、勇気を貰えます。

アッシュ達の活躍、ジュラル島で生きる人々の人生に興味を持った人は、彼らの人生をのぞいて見てはいかがでしょうか?

↓のものは、あくまで私が読んで、感じた感覚を指標にしたものですので、参考にどうぞ。

読みやすさ
ストーリー
バトル
主人公
その他のキャラ達

webの連載サイトと書籍情報

「五つの塔の頂へ」作者、イラストレーターは

著者:夜々里 春

イラスト:流刑地アンドロメダ

です。

↑の著者クリック先で書籍の試し読み(少ないですが)出来ます。

クリック先は、角川の電子書籍サイト「BOOK☆WALKER」です。

web小説は「小説家になろう」で連載しています。

リンクを貼っときますので、興味ある人は読んで見て下さい。

この作品は「ツギクルブックス」より書籍版が1巻発売中です。

しかし、2巻の発売はもう無いでしょう。

作者の「夜々里 春さん」コメントから判断出来ます。

↑の「コメント」をクリックするとページに飛びます。

最後まで書籍が出ないと言うのは、本当に残念でなりません。

余談ですが、私の価値観で本当に面白いのに売れてない作品に対して、勝手に言っているフレーズがあります。

それはこの作品が売れない世の中は間違っていると。

この作品に興味を持った人は、ぜひ読んで見て下さい。

最後まで読みたい人はweb版で!

まとめ

ふと思いました。

「五つの塔の頂へ」を出版しているレーベル名は「ツギクルブックス」と言うのですが、

おそらく「次に来る」と掛けているのでしょう。

いやいや「来とらんがな!!」と、ツッコミを入れたくなります。

この作品は来ないとおかしい。

確率はほぼ0かもしれませんが、この作品が日の目を見る事を祈ります。

この作品、完結作品枠でアニメ化してくれたら流行ると思うのになぁ(ボソッ)

書籍は電子版が良いと言う人は、電子版でどうぞ。