この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。
今回紹介するのは
「化学で捗る魔術開発」という作品です。
結論から言いますとこの作品は、名作です。
異世界やファンタジー小説の初心者、
女性が読んでも大丈夫な作品で、
幅広い年齢の人に読んでもらえる素敵な作品です。
いつものようにおすすめポイントも書きますので、
興味ある人は読んで見て下さい。
ネタバレがあまり無いように説明します。
ジャンル
異世界転生
ファンタジー
剣と魔法
知識チート
科学
化学
勇者
魔王
web小説初心者の人でジャンルの説明が知りたい人は↓の記事を読んで見て下さい。
個人的な見解はありますが大体合ってます。
どんな人におすすめ?
主人公と簡単なあらすじ
主人公は有機化学者の青年。
交通事故により死亡した彼は、気が付くと、
別の世界に赤ちゃんとして生まれ変わっており、
「アイン」と名付けれられた彼は、その世界で生きていきます。
あらすじ
突然の交通事故により死亡した有機化学者の主人公。
気が付くと彼は赤ん坊として転生します。
彼はその世界では「アイン」と呼ばれています。
そして、すぐ隣にはアインとうり二つの顔の弟「カイル」がいました。
赤ん坊のため体は動かす事の出来ないアインは、
とりあえず残っていた前世の知識を活かしながら、
異世界の言葉や文字を覚えたり、前世にはなかった魔法や、
その魔法を使うのに必要な「マナ」や「オド」なるものを感じて訓練などをします。
途中で弟のカイルも巻き込みながら、赤ん坊ながらもそんな感じで成長していく日々を過ごします。
双子の弟カイルとともに、前世の記憶を魔術に活かして少しずつ周りに影響を与えていくアイン。
いつしかそこには仲間たちが集い始め、それは世界を変革するほどの力へと変わっていく。これは知識と絆でいつか世界を救うかもしれない二人の少年の物語。
(引用:小説家になろう「化学で捗る魔術開発」あらすじより)
この作品の魅力
感想と個人的評価
この物語はやさしい感じの異世界ファンタジーで、
個人的には老若男女の幅広い年代の人におすすめ出来ます。
家族のあり方が多様になった現代ですが、
「家族や自分の事を心配してくれる身近な人は、大切な存在なんだな」
と当たり前の事を思わせる、思い出させるような素敵で温かい作品です。
こういう作品が表に出る日を心から祈りつつ。
2021年8月追加
この記事を最初に書いてから2年が経ちました。
非常に残念ながら書籍は2巻で止まっており、
漫画化などもされていません。
この無念の想いをこの記事の文字に載せる事で、
晴らします。
そして、この記事を見てくれてるアナタ、
興味があるなら、どうか読んで下さい。
一人でも多くの人に読んでもらえる事を願います。
読みやすさ | |
---|---|
ストーリー | |
バトル | |
主人公 | |
その他キャラ |
webの連載サイトと書籍情報
著者:瓜生久一
イラスト:toi8
↑の著者クリック(タップ)先で、小説の試し読み(少ないですが)出来ます。
クリック先は、角川の電子書籍サイト「BOOK☆WALKER」です。
小説は「小説家になろう」と「カクヨム」で連載してます。
漫画は連載していません(2021年8月時点)
書籍はMノベルスより1巻、2巻が発売中。
残念ながら、3巻が出る予定は無さそうです(2021年8月時点)
まとめ
私からは、ひとことです。
読んでみて下さい。
書籍は電子版が良いと言う人は、電子版でどうぞ。
特典情報
私が調べた限り、
過去に「アニメイト」「メロンブックス」「とらのあな」で、
あったようですが、現在はありません。
今後、書籍か漫画が発売される事があれば、
この情報を更新します。