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6月の某日、私は初めてエアコンのクリーニング業者に頼んで、エアコンをクリーニングしてもらいました。
業者はCM、ネットでも有名な「おそうじ本舗」という所でした。
その時に感じた事、思った事を忌憚なく述べます。
ピンポイントではありますが、「おそうじ本舗」を使おうと思っている人は、参考にして下さい。
おそうじ本舗
「おそうじ本舗」を知らない人のために簡単に説明します。
「おそうじ本舗」とはハウスクリーニング、エアコンクリーニング、キッチン周りのクリーニングなど、
家にある、ほぼ全ての物をお掃除してくれる、いわゆる「クリーニング業者」の事です。
創業して20年以上、店舗数は業界で一番らしく、クリーニングの実績数も抜群、
価格もお手頃の安心して頼めるクリーニング業者です。
ラッキーなタイミングだった
私は頼んだのは6月の初旬で、この時にはもう予約が結構埋まっていて、たまたま6月のとある日が空いていて、予約する事が出来ました。
6月のその日を逃すと、次は7月と言うタイミングだったので、本当にラッキーでした。
6月入ってすぐなら、すぐに予約出来ると安易な考えでしたが、どうやら甘かったようです。
クリーニング当日に業者の人に聞いたら、3月か4月なら、すぐ出来ると言っていました。
普段からエアコンクリーニングを、業者に頼んでいる人なら常識だったかもしれませんが、
私の場合、初めてだったので仕方が無かったです。
ですので、初めて頼む人は、エアコンを使う「3～4ヶ月」前に頼むと、すぐに来てもらえると考えるのが良いでしょう。
それとクリーニングの価格ですが、
エアコンの種類により価格は様々ですが、私の場合は、キャンペーン中で「お掃除付き機能が無い壁掛けエアコン」の
クリーニングだったので、1万円でした。
それとオプションで「エコ洗浄」と言うものを付けて、
合計で1万1000円でした。
クリーニングまでの流れ
私の場合はネットで依頼して、そこから当日に、依頼内容と時間の確認の電話が「おそうじ本舗」から来ました。
問題無ければ予約をします。
私はとある日の17時に依頼しました。
そして当日、17時になる10分前くらいに「おそうじ本舗」から電話がかかり、
受けると、女性の従業員の声で「今からご自宅に参ります」的な確認の電話でした。
そして17時ちょうどに、おそうじ本舗の人が来ました。
玄関のドアを開けると、先ほどの電話の声の女性従業員の人で、
まぁ簡単に言うと、「ミドルなウーマン」でした。
そして、思っていたより凄い量のお掃除道具を持ってきていました。
この時、私は「悪い事したなぁ」と思いました。
その理由は、私の住んでいる所は3階でエレベーター無しなのです。
しかも女性に運ばせたことが、また何とも言えない、罪悪感が出てきて、
「う～ん」となりました。
「仕事やから、当然やろ」と言う人がいるかもしれませんが、
あの量の掃除道具を見て、そう思えたならアナタは鬼畜です(笑)
そして、家に入ってもらい、早速エアコンのクリーニングを開始します。
ワンルームなので、片時も目を離す事無く、クリーニングの流れを見ていました。
私が業者の立場なら嫌ですね(笑)
最初に、エアコン本体に掃除の液体などが入らないように、ビニールのような物でカバーしていき、
次にエアコン付近の周りにもシートをかけたり、カバーを敷いて周りの保護をします。
そして、エアコンを分解できる所まで、分解します。
次に、10㎏くらいありそうな掃除機器があり、そこに水を入れていき、入れ終わるとクリーニング開始です。
水を入れた機器から高圧洗浄の様な勢いの水が噴射し、汚れを落としていき、薬品なども使いながら、汚れを落としていきます。
この時、その掃除機器の音と振動が、思っていたより大きく、うるさかったです。
作業的には15分～20分程度でしたが、
ワンルームの人はご近所的に、クリーニングの時間帯に注意した方が良いです。
それで、エアコン本体、分解したパーツも洗浄していき、元に戻して作業の終わりです。
作業が終ってすぐに薬品などを乾かすために、送風か暖房を数十分ほど付けとくよう言われます。
そして最後に料金を支払って全行程の終了です。
私の場合は、1時間半ほどで全作業が終わりました。
注意点
総合的には満足でしたが、私が「そうなんや‥‥」と思った、注意点とちょっとした事を書いておきます。
1つ目
エアコンクリーニングを頼む時、業者の人が分解したエアコンの本体を洗う時に、
風呂場か、ある程度の広さの場所で、水道が使える環境を用意しとく事
これは、最初にネットで依頼した時に書いてあったと思いますが、私は後から知ったので、
「え～！」ってなりました。
「え～！」となった理由は、私が住んでいるのはワンルームで、
風呂場がとてつもなく狭いのと、風呂場掃除をサボっていたので面倒くさいのが理由でした(笑)
ワンルームにお住まいの人は、慌てないようご注意を。
2つ目
支払い方法の前もっての確認を！！
これは少々予想外でした。
それは、ネットで支払い方法を見た時、クレジットカードを使えると書いてあったので、
使えるものと思い込んでいた事です。
しかし、当日クレジットカードを使おうと思っていたら、「コロナの影響で機械が使えず、～‥‥」と言われ、使えませんでした。
当日現金を持っていなかった私は、わざわざ近くのコンビニまで現金をおろして支払いました。
「コロナと言う理由を使えば、何でも許されると思うなよっ！」と思いましたが、
よくよく考えると、最初に確認しなかった私にも非があるので、すぐに受け入れました。
と言う訳で、最初にクリーニング依頼した時、依頼内容と時間確認の電話が来るので、
その時に、「支払い方法の確認」をしとくと、無駄に慌てずに済みます。
3つ目
自分の住んでいる所が、3階以上でエレベーター無しの場合、
業者の人が持参する掃除用具の多さを見て、
良心が痛むような感覚になる（特に業者の人が女性の場合）
これは3階以上のエレベーター無しにお住まいの人は、少々覚悟を(笑)
4つ目
業者の人によりますが、クリーニングの作業中に業者の人が、めっちゃ話かけてくる
来てくれる業者により違うと思いますが、私の場合はめっちゃフレンドリーなウーマンでした。
そもそもこれは、私がワンルームに住んでいる事が最大の原因だと思いますが、
クリーニング中「ミドルなウーマン」の従業員の人が、私にめっちゃ話しかけて来ました。
それはもう、エアコンの事から全然関係ない世間話まで様々です。
話しかけて欲しくない人、とっと作業を終わらせてほしい人は、別の部屋に行く事をオススメします。
ワンルームの人は、来てくれる業者の人が寡黙な事を願うしかありません(笑)
5つ目
エアコンクリーニング全般において、過度な期待はしない事
↑の注意点を見て、勘違いしないで欲しいですが、
今回のエアコンクリーニングそのものには、私は満足しています。
ですが、「エアコンクリーニングを1回でも自分でもやった事がある人」は、
業者の作業を見て掃除器具さえあれば、「自分でも出来るかも」と思うかもしれません。
業者によるかもしれませんが、正直そのくらいのレベルに見えました。
余談ですが、私は1年ほど前に、自分でエアコンを分解し、出来る所まで自分でやった経緯があります。
それでやった感想ですが、「掃除をする事が、普通～嫌いな人は絶対に自分でやらない方が良い」と言う結論でした。
理由は「尋常じゃなく、とんでもなく面倒くさい」からです。
それと使っていたエアコンが、10年ほど前の古いエアコンで耐久力が無く、一部パーツのプラスチック部分が欠けました。
そういう経緯もあり、私は2度と自分でエアコン掃除をしないと誓いました(笑)
色々書きましたが、普通の人が自分でエアコン掃除するよりは、
業者に頼む方が100倍良いので、本当の掃除好きの人以外はエアコン掃除は、業者に任せましょう。
6つ目
古いエアコンを使っている人は、クリーニング後ある程度の微細な損傷を覚悟しておく事
これは私が実際にあった事ですが、業者の人が普通に作業しているにも関わらず、
最後にエアコンのパーツをはめていく時、一部、運転に支障が無い程度の損傷がありました。
私が使っていたエアコンがまだ最新なら文句を言いましたが、
実際は10年以上前のエアコンで、本体は日に焼けていて、
クリーニングをする前から少々のパーツ欠けがあるほどボロボロだったので、「やっぱりな」と思いました。
ですので、古いエアコンを使っていて、クリーニングを依頼する場合は、
クリーニング後「微細な損傷」はある程度あると思っていた方が良いです。
ただし、「明らかに動かない」とかの場合はしっかり、業者の人に言いましょう。
まとめ
初めてのエアコンクリーニングで、少々の想定外はありましたが、
個人的には満足でした。
これから初めて「おそうじ本舗」に依頼しようと思っている人は、注意点を参考に検討してみて下さい。
