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今回紹介するのは、
アニメ化も決まっている、超人気作品で、
小説家になろうで連載していたweb小説
「失格紋の最強賢者」の紹介です。
今は、もう「小説家になろう」には連載していません。
その辺りの所も含め紹介するので、興味ある人は読んでみて下さい。
どういう物語かネタバレがあまり無いように少し説明します。
この記事は、2ページあります。
ジャンル
異世界
転生(異世界転生ではなく、同じ世界の未来に転生)
チート
主人公最強
ハーレム(少々)
web小説初心者の人でジャンルの説明が知りたい人は↓の記事を読んで見て下さい。
個人的な見解はありますが大体合ってます。
どんな人におすすめ?
主人公と簡単なあらすじ
主人公はある時代に魔法戦闘を極め、
「賢者」「戦神」「世界最強の魔法使い」とまで呼ばれた男
「ガイアス」
今世では、これ以上強くなるのを無理と悟った彼は、
宇宙最強を目指すため、自らに転生魔法を使い、
来世に賭ける事にした。
あらすじ
ある時代のある世界に魔法戦闘を極め
「賢者」「戦神」「世界最強の魔法使い」とまで呼ばれる主人公(ガイアス)がいました。
ガイアスは最強になるためその世界にある、ありとあらゆる戦術や魔法を研究し尽くし、
たゆまぬ努力の結果、その時代では最強と呼ばれる強さまで到達しました。
しかし彼はその世界以外の宇宙には、
さらなる強さを持った魔物や人がいると分かっていたので、
さらなる強さを求め、さらに研鑽を積みました。
(出典:失格紋の最強賢者コミック1巻より)
その結果、ガイアスが導き出した答えは
「この体は魔法戦闘に向いていない」という残酷な結論でした。
その理由はガイアスがぼっちで集団戦術を出来なかった事、
そして主な原因の、
ガイアスが持つ「紋章」が、
第1紋(栄光紋)と呼ばれる生産に特化した紋章が原因でした。
ガイアスは紋章を変える方法はないかと研究しましたが、
紋章は生まれた時点で決まっており、変更するのは無理という結論になりました。
自らの限界を察したガイアスは以前から完成させていた、
紋章の指定は出来ないが記憶だけを持ち込める転生魔術を使い、
来世での紋章に賭けるという賭けに出ました。
覚悟を決めたガイアスは転生魔術を起動します。
願わくば、第1紋以外に生まれ変われるように祈りながら‥‥
次に彼が目覚めると
「マティアス=ヒルデスハイマー」という子供で歳は六歳で、
貴族の準男爵の三男に生まれ変わりました。
彼は最も気になっていた左腕を見ると「よし!、当たりだ!」と歓喜します。
それはガイアスが欲していた近接特化型の紋章で、
最も魔法戦闘に向いている紋章「第4紋」の紋章でした。
(出典:失格紋の最強賢者コミック1巻より)
マティアスとして生まれ変わった彼は早速、この時代の情報収集を始めます。
しかし、ガイアスがいた時代とは色々な事がだいぶ変わっており、
書斎にある本の文字すら読めませんでした。
一からこの世界を調べていく中で彼は、次男の兄から自分の紋章が
「失格紋」と呼ばれている事に気付き、気になって調べます。
するとこの時代の紋章の解釈が
第1紋(栄光紋)
生産に特化した紋章
第2紋(常魔紋)
威力特化型の紋章
第3紋(小魔紋)
連射特化型の紋章
第4紋(失格紋)
近距離特化型の紋章
となっており、なぜか第4紋だけが失格紋と呼ばれ、
他の紋章とは比べてありえないくらい差別、冷遇されていました。
そんな、魔法戦闘において最強であるはずの第4紋の評価が著しく低い時代で、
ガイアスはマティアスとして生きていきます。
この作品の魅力
感想と個人的評価
この作品は、ゴリゴリのファンタジーバトルもので、
爽快感、疾走感がありサクサク読める作品です。
それとこの作品は、
小説より漫画の方が数倍面白い感じがします(個人の感想です)
そう感じる理由はこの作品が、
めちゃめちゃ×2、戦闘映えする作品だからです。
逆にこの作品は、バトルが嫌いな人は向いていないとも言えます。
この作品は物語の展開の仕方がシンプルで分かりやすいので、
異世界ものを読みたい、初心者には本当にオススメです。
色々凝った内容や展開の作品も良いですが、
やっぱりこういう作品の方が分かりやすく、純粋に面白いと思います。
原作者の人には、大変申し訳ないですが、
この作品は漫画の方が圧倒的に面白いと思うので、
小説が苦手な人は、漫画から読んでみて下さい。
読みやすさ | |
---|---|
ストーリー | |
バトル | |
主人公 | |
その他キャラ |
失格紋の最強賢者 小説家になろうの削除について
連載が削除されたのは、
2020年7月7日頃です。
小説家になろうで連載していた「失格紋の最強賢者」は、
2021年8月時点の確認では、全話削除されてます。
「失格紋の最強賢者」どころか、
著者の進行諸島さんが連載していた、
「小説家になろう」の連載小説は、
99%削除してます。
理由は簡単に言いますと、
作者曰く
「書籍版の作品執筆が多忙を極め、小説家になろうの更新が出来ないため」
だそうです。
知らない人のために書きますが、
「小説家になろう」では、なろうに小説を連載し、
書籍化した場合、
書籍版がweb版を追い越すのは、無理みたいな規約があるのです。
これにより、
書籍版の方がwebに追いついた場合、
web版を執筆しながら書籍版の執筆をするか、
web版を削除して書籍版のみの執筆するかの、
2択になります。
著者に余力があるなら最初の
「web版を執筆しながら書籍版の執筆をする」
を選べますが、
「失格紋の最強賢者」の著者、
進行諸島さんは、他にも数々の作品を「小説家になろう」で連載しており、
そのほとんどが書籍化、漫画化されている、
なろうの超人気作家なのです。
そんな進行諸島さんが、
書籍化されている全ての「なろう作品」を執筆しながら、
全ての書籍化作業を出来ると思いますか?
影分身でも出来たら可能でしょうが、そんな事は出来るはずもありません。
逆にそれまで良く連載していたと、絶賛する所ですよね。
厳しい意見として「そんなに連載を抱えるから、そうなるんや」
と思う人もいるかもしれません。
もしかしたら、進行諸島さんも自己満足で作品を書いてる事も、
多少はあるかもしれませんが、
それでも私達、読者を楽しませるために、
たくさんの面白い作品を書いています。
そんな進行諸島さんには、無理なく執筆してもらって、
面白い作品を世に出してくれるのを待ちましょうよ。
そして、面白そう、気に入ったのがあれば、購入しましょう。
それが一番作者のためになると私は思います。
‥‥と言うか、なんで私は、こんなに熱くなっているんでしょうか?
感想の所で「漫画の方が圧倒的に面白い」と、
失礼千万(無茶苦茶、失礼の意味)な事を書いていた私が。
これは私の性格
「熱しやすく、冷めやすい」
「気分屋」が出てしまいましたね。
という訳で、今までの流れは、
ノリツッコミと思っていただければ、いいです(無理矢理)
肝心の、進行諸島さんが「小説家になろうのマイページ」で書いている、
「削除理由」と
「削除した作品のリスト」が載った、
リンクを貼り忘れる所でした。
↓に貼っときますので、
気になる人は確認して下さい。
著者の都合により、消去されている場合もあるかもしれません。
2ページ目があります。